遠藤考一会長 平成19年 年頭所感
 昨年は商店街加入促進に関して、区条例の一部改正が行なわれ、未加入商店・商店街の加入推進活動を鋭意続けております。
 また、区の「商店街活性化支援事業」、都の「新・元気を出せ商店街事業」など、行政のさまざまな支援策がありますが、これを有効に活用できるような方策と努力、活気が必要です。
 さらに国会では、まちづくり三法のうち、中心市街地活性化法と都市計画法の改正が行なわれました。
 商店街、地域住民、行政が一体となり、今後の街の振興と活性化に対応することが求められています。
 個店が抱えている課題としては、情報不足、後継者難などが挙げられますが、これらに対しては、研修会、講演会等を実施し、加えて関係諸団体、行政への働きかけを行ない、解決の道を探っていきたいと思います。
 大型店への対応策としてスタートした大田区内共通商品券は、区のご協力も得て発行が増し、認知度が高まっています。確実に地元商店への来客増につながる共通商品券だからこそ、その利便性を向上させるよう皆様の一層のご理解とご協力をお願いする次第です。
 そして来店客に満足のゆくお買い物をしていただくために、核となる優れた商品の提供が必要です。「一店逸品運動」は、個店の魅力を増すことにつながります。さらにその逸品を積極的にPRするためにも、ITの充実は欠かせません。
 地域の個性ある商店、商店街として輝きを放つためには、特色のある商品とともに、地元ならではの心を込めた接客が大切であると考えます。
 商店街は、地域において防犯、防災、交通安全、環境美化などで役割を果たしています。地元の消費者に目を向けた、地域住民に信頼され、親しまれるやさしく思いやりのある商店街づくりを通して、活性化を図っていくことも大事でしょう。
 大田区商連をはじめ、大田区振連、大田商業協同組合、特定退職金共済会など、会員の皆様のご協力を得て、それぞれが手を結び合い、個店や商店街の発展へとつながり、地域を活性化していく事業を推進してまいりたいと思っています。
 今年は亥年。時には猪突猛進の勢いも必要かもしれませんが、計画は綿密に良く考え、多く相談をして、良しと決めたことは勇気をもって進み、実行していきたいと考えています。
 本年も皆様のご支援とご協力をお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝とご繁栄をご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

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